企業のIR活動支援のトップランナー イー・アソシエイツ社の買収を完了しました

Chorus Call Asia株式会社（本社：東京都中央区、代表取締役社長：近藤忠雄/以下、CCA）は本日、イー・アソシエイツ株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：椎名照雄/以下、eA社）の買収を完了したことをお知らせいたします。CCAはeA社の発行済み株式の100％を取得し、eA社はCCAの100％完全子会社となりました。本日付でeA社の新社長には、CCAの代表取締役社長である近藤忠雄が就任いたします。（CCA代表取締役社長兼任）。eA社の前社長、椎名照雄はeA社の会長に就任いたします。
本買収を通じて、CCAは、eA社が持つIＲ業界における専門性、プロデュースや音響関連技術等のイベント対応力、長年にわたって信頼関係を構築してきたお客様基盤を獲得し、ミッションクリティカルなイベント事業を強化します。

eA社はIＲ業界トップの年間 IR説明会（約2,200件：2020年度）を取り扱う、オンライン・オンサイトイベントのリモート配信、コミュニケーションDXサービスに特化したエキスパートカンパニーです。アニュアルレポート、株主通信などの紙媒体や対面でのコミュニケーションがいまだ中心的であった2000年に、電話会議による決算説明会の実施、会場での決算説明会のウェブ配信など投資家向けコミュニケーション（IR）のDXサービスをいち早く開始、国内市場での先駆けとなりました。
2021年3月現在の顧客数は391社、実施イベント数は年間2,200件に昇り、これは年間のIR説明会取り扱い件数では業界トップ、JPX400採用銘柄の約半数（47％）にご利用いただいています。

日本における2022年のIR市場は、2022年4月からの東京証券取引所再編によりIR（IR2.0）の元年を迎えました。上場企業は、上場維持のための継続的努力（IR活動）が必要不可欠になり、流通株式時価総額に加え、株式流動性の継続的な維持と拡大、かつ積極的なIRが必要になっております。一方、企業の社会的な存在意義の証明が必要不可欠にもなっており、財務情報に限らない、多面的な情報発信も必要とされております。上場企業は、今まで以上に、株主との積極的な対話への取り組み、投資家・株主への公平、公正な情報開示、企業の究極的オーナーである個人とのエンゲージメントが重要になり、コーポレート・ガバナンスへの前向きな対応が必要不可欠な状況となっております。このような背景から、IR2.0時代がIR支援会社に求めるものは、IRの意義への深い理解、お客様（企業）ニーズの深い理解と提案能力、技術面では、会場開催と配信を統合するハイブリッド型IRイベントへの技術的対応能力、IR会議の特性に合わせ調整した最適な配信・バーチャル会議ツール、システムの内製化であり、Web会議や配信サービス、電話会議をはじめとする汎用的なツールの単体提供だけではIR2.0時代の企業ニーズに十分応えることは不可能になっています。今や、イベントの包括的受託能力（ライブ配信、環境設定、進行etc.）が求められる時代になっています。
本買収により、CCA社とeA社は、国内唯一の垂直統合型IR支援会社にその機能、姿を変えます。ひとつの企業体として、お客様（企業）の株主、投資家との大切な「会話の場」である、IRイベントやバーチャル株主総会といった、ミッションクリティカルなイベント運用を支え、またお客様の課題解決に迅速に正確に対応し、健全なる、活力ある市場の形成に貢献してまいります。

企業概要

本リリースに関するお問合わせ先
Chorus Call Asia株式会社／奥田 TEL：080-2142-2371
CCAマーケティング事務局／内藤 TEL：070-6515-7078